チョレギ唐揚げ丼

一番最初の記事で「三日坊主なので三回は記事投稿したい」とかなんとか書いてましたが、三日坊主でも三日は続けられるんですよね。三回投稿して見事に書くことがなくなっていた。さすが三日坊主。

ちなみにタイトルはその日の昼とか夜に食べたものを書いているんですが、先日何か記事を書こうとした日に唐揚げとソーセージと豚汁を食べてしまって、「しまった!同タイトルになってしまい記事が書けない!」と狼狽しました。毎日同じものを食べがちな惰性の防止にも繋がっているさすがはてなブログ

 

自分はKindle沼にズブズブ腰まで浸かっている愚か者の1人なのですが、角川とかいうところがなんかまたバカみたいなセールやってますね本当やめてくれ。Amazonも1-Clickとかいう制度ほんとやめてくれ。おかげで実家に紙の本があるダ・ヴィンチ・コード全巻買ってしまったわバカ。バカ!まあダ・ヴィンチ・コード買ったのとかはKindleアカウントを共有させてる離婚したてで憔悴してるお姉ちゃんを少しでも喜ばせたいからというのもある。3%くらい。

まあ、というわけで久しぶりに件のダ・ヴィンチ・コードを読了したのであの本面白いよねという話をします。ネタバレはない。

 

あの本面白いよね。というのも、自分がミステリーみたいな分野を好きになったきっかけが多分あの本なんですよ。多分だけど。あれ中学生の時か?

それまでも本を読むのは大好きで色々読んでたんですけど、SFとかファンタジーとかいかにもフィクションって感じの物語が好きで、殺人が起こる話とか怖い!という雑な先入観があって。想像力が豊かだともよく言われていたんですけど、殺人シーンのある小説やドラマやなんやかんやを見ると怖くて眠れなかったんですよ…。いつ襲われるかわかんないし!

ダ・ヴィンチ・コードも最初は拒否してたんですけど、本当に怖くないよ!って言われて読んで案の定めっちゃくちゃにハマりました。当時は頭が良かったので、問題を解くこと自体が大好きで、クイズ番組とかも好きで、もうこんなにわけわからない謎解きがあるものか!といった感じで。宗教って奥が深いんだな、と社会の教科書を引っ張りだしてきたり、お姉ちゃんの倫理の教科書を借りたり、英語の暗号を直接理解したいと思って一生懸命辞書引いたりしたのも良い勉強になりました。で、ここで気付いたのが、多分同じミステリーでも殺人を主眼とする話はやっぱり苦手なんだろうなということです。殺人とか、事件とか、そういうものはあくまできっかけであって、謎解きに主眼が置かれているものがやっぱり面白くて好き。もちろん殺人がないミステリも好きですよ!あとは、これはSF好きの名残なのか、頭の片隅ではフィクションだってはっきりわかってるけど「これが本当に現実で起きていたらどうしよう」って思わせられるお話が好きです。「フィクションだろうけど、でも、もしも!」くらいの。好き。ミスター&ミスミステリー(?)各位、オススメ教えてください。謎解きとかだったら浜村渚シリーズとかも好きです。

ネタバレないとは言ったもののダヴィンチに一切触れてねえ!まあいいか、私がダ・ヴィンチ・コードで一番好きなメソッドはひとつの言葉に何重にも何重にも意味を持たせるところです。多義語は本当に苦手で作れないし解けないので、どちらかでも扱える人本当にすごいと思います。あと、初めて読んだ当時、筆記体の鏡文字めっっっちゃ練習しました。いかにも中学生っぽい。少しは書けてたけど今は全く無理ですね。10年前だもの…

 

そういえば噂のダンジョン飯も読みました。面白いですね!九井さんの作品、今まで食わず嫌いで読んでなかったんですけど、これからたくさん読もうと思います。

 

そろそろ食事にレパートリーが欲しい!