鶏肉のピカタと白身魚のフライ
研究の進捗と気付いたこと、不明なことをゼミで助教に話したら、しばらく議論したあと「あーそうか、そういうことかもしれないなあ、やっとまとめる方向性が見えてきたなあ、こっちで攻めてみるかー」みたいなセリフで勝手に自己完結されて終わったんですけど、それ、よかったら私にも教えてほしいな?って思いました。月曜に発表あるんやけど…
今日は研究室でアニメも見ずに真面目に勉強していたので、好きな漫画の話でもしようかなあと思います。
自分の好きなジャンルはだいたい3つに分類されるのかなあと思っています。
「明確なストーリーや目標があって、それに向かって全力で努力する王道モノ」
「線が細い絵で非現実的なことを織り込む短編集」
「思春期のどろどろや大人ならではの葛藤など心の機微を丁寧に描いた現実派」
こんな感じですね。適当にいくつか紹介します。
(1)努力王道モノ
これはもうみんなご存知ちはやふるとか、宇宙兄弟とか、ワンパンマンとかですね。アイマスもこれに近い。自分は努力嫌いで怠慢万歳な人間のくせして努力するキャラクターが本当大好きです。自分も頑張らなきゃなあ…って思うのと、あと多分、二次元では努力がだいたい報われるので、それを見ることで無意識に救われた気になってるのかな?とか。努力が報われないキャラクターは王道漫画やアニメの主要人物にならないですからね…
ちはやふると宇宙兄弟はもし読んでない人いるならもう絶対読むべきです…今からでも遅くない!
ちはやふるの登場人物はほぼ全員かるた好きだし、宇宙兄弟の登場人物はほぼ全員宇宙が好きなのも良さポイントです。嫌いな登場人物がいない。
(2)線が細いSF短編集
これは市川春子さんとか、宮崎夏次系さんの作品ですね。市川さんの方は現実寄りの出来事に非現実的な設定やエピソードを盛り込むスタイルで、「もしかしたらこういうこと起こってるのかも…」と少し考えちゃうワクワク感、宮崎さんは設定からして「ここではないどこかの話」って感じがします。町田洋さんの「惑星9の休日」とかも好きです。
読んでみるのが早い!
市川さんは他に「虫と歌」という短編集や、今は「宝石の国」という連載もしているのですが、この「25時のバカンス」が個人的には一番好きです。全部の話に理系ネタというかscientificな設定を織り込んでくるのも惹かれる理由なのかも。
(3)心の機微を描く現実派
これは水谷フーカさんの「14歳の恋」とかヤマシタトモコさんの「BUTTER!!!」とかですね。ヤマシタさんはこれ以外にも感情を丁寧に描いていて本当にうまいなあと思います。口に出すセリフより頭で考えてるセリフのほうが多いやつ良いですよね。いがわうみこさんの「さよならまたこんど」とか特にどろどろをうまく表現してるなーと思います。
さよならまたこんど (フィールコミックス) (Feelコミックス)
- 作者: いがわうみこ
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2013/10/08
- メディア: コミック
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心の機微を含め、全体的に表現がうまいな〜と思うのは片山ユキヲさんの「花もて語れ」ですね。朗読をテーマにしていてとても面白いです。
恋愛漫画とかでも、好きになって壁があって当て馬に色々気付かされてやっぱりくっつく、といったようなテンプレご都合主義よりも、思春期の嫌なところを丁寧に表現して人物の行動が理にかなっているほうが好きです。あと主人公が(夢に向かって)努力家。
引用のせいもあり長くなってしまいました。申し訳ない…
この3分割に当てはまらないけど好きなのももちろんあるし、オススメを全部貼ったら大変なことになるのでこのへんでやめておきますね、やめておきますけど、「メイドインアビス」とか「ACCA」とか「あれよ星屑」とか「いないボクは蛍町にいる」とかもオススメです。メイドインアビスとかこれ見てる人たち絶対好きでしょ…もう知ってる可能性も大きいけど。
貼ったやつは特にオススメ!!って感じなのでぜひ読んで頂きたい。もれなく面白いです。
今なにげなく購入したKindle本一覧見たら300冊近くありました。バカだ。